杜の都のシンボル、仙台市青葉区の定禅寺通のケヤキ5本が伐採されます。

 12日、定禅寺通の歩道にある樹齢約80年のケヤキで慎重に枝が切り落とされました。

 2023年に仙台市と樹木医が定禅寺通のケヤキ166本を調査したところ、5本の根や幹に腐食が見られ回復も困難であることから伐採の対象となりました。

 青葉区公園課降幡賢太郎課長「杜の都仙台のシンボルであり代表する景観でありますので、十分に安全にも配慮しながら今まで引き継いでいただいた財産を守るように管理の方を進めて参りたいと思います」

 伐採は3月中に完了予定です。仙台市は、市役所の新庁舎などを活用した定禅寺通周辺エリアのにぎわい創出に取り組むため、進捗を踏まえケヤキを植え替える時期を検討する方針です。