イスラム教の断食月「ラマダン」にあわせて日没後に取る食事「イフタール」を大勢で囲む催しがエジプトで開かれ過去最大の5万人が参加しました。

 エジプトのマタレーヤでは15日、19の通りに机を並べ、市民らが日没後のイフタールを共に過ごしました。

 当初は地元の住民だけが集まる催しでしたが、その後、チャリティー団体などの協力もあり、10年目の今年は過去最大の5万人が参加しました。

参加者 「きょうは断食をした後、ここに来ました。幸せです」 「家族との食事も良いが、大勢での食事は全く違うおいしさだ」