アメリカ・カリフォルニア州の陪審は14日、コーヒーチェーン大手スターバックスに対し、やけどを負った男性客への損害賠償金として、日本円でおよそ74億円を支払うよう命じました。
男性はロサンゼルスのスターバックスでドライブスルーを利用し、ホットのドリンク3つを注文しました。
ドリンクを手渡される際、3つのうち1つのふたがきちんとはまっておらず、中身が男性のひざの上などにこぼれたといいます。
男性は重度のやけどや神経の損傷を負ったほか、精神的苦痛にも悩まされたと主張しています。
スターバックス側は評決を受け、命じられた賠償額は巨額すぎるとし、上訴する方針です。
(「グッド!モーニング」2025年3月16日放送分より)