アメリカのトランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、ウクライナとの「永続的な和平」が必要だという認識で一致しました。

 トランプ大統領とプーチン大統領はおよそ2時間半にわたって会談したとみられます。

 ホワイトハウスによりますと、両首脳はウクライナの和平と停戦の必要性について協議し、戦闘を終わらせるためには「永続的な和平」が必要だという認識で合意したということです。

 和平に向けた道筋としてエネルギーインフラに対する攻撃の停止や黒海での停戦など段階的に進めることなどを確認し、具体的な交渉を「直ちに始める」としています。

 また、「アメリカとロシアの二国間関係が改善された未来には大きな可能性がある」として、両国の関係改善の必要性も確認したということです。