マイナンバーカードは5年ごとに更新が必要で、新年度は多くの人が更新時期を迎えます。宮城県角田市では、手続きしやすいように宮城県で初めて郵便局に窓口を設けました。
鈴木奏斗アナウンサー「マイナンバーカードの手続きが始まった角田市の郵便局では窓口が設けられ、利用者の対応に当たるということです」
マイナンバーカードの発行などの受け付けを始めたのは、角田市にある7カ所全ての郵便局です。
マイナンバーカードの有効期限は18歳以上の場合発行から10年ですが、マイナ保険証の利用やインターネット上での確定申告などに必要な電子証明書は、5年ごとに更新が必要です。
新年度は登録者が急増したマイナポイント事業から5年が経つタイミングで、角田市によりますと更新を迎える市民は約2300人と、前年度の750人を大きく上回る見込みです。
黒須貫角田市長「地元で更新できるならば市民の皆様が本当に助かりますし、利便性も上がる。市役所としても業務の効率化が進むと思いますので、大きな期待を寄せています」
郵便局でのマイナンバーカード窓口開設は宮城県では初めてで、県は今後他の自治体にも広げていきたいとしています。