イスラエルが停戦中のガザ地区に攻撃を再開したことについてアメリカの国連大使代行は「責任はハマスにある」としたうえで、イスラエルの措置を支持する姿勢を示しました。

アメリカ シェア国連大使代行 「戦闘再開の責任はハマスのみにある。この残忍なテロ組織は、恒久的な停戦の枠組みを交渉する時間を確保するためのすべての提案と期限を断固として拒否してきた」

 アメリカのシェア国連大使代行は18日、国連の安全保障理事会でこのように述べ、イスラエルが停戦中のガザ地区に空爆を行い400人以上が犠牲になったことを巡り「責任はハマスのみにある」との考えを示しました。

 また、シェア国連大使代行は、トランプ大統領が「ハマスが拘束している人質を即座に解放しなければ高い代償を払うことになる」と述べたことを明らかにしました。