人手不足が課題になっているコンビニで、マイナンバーカードの機能を搭載したスマートフォンを使ってセルフレジで年齢確認をするデモンストレーションが行われました。

 今は酒やたばこなどをセルフレジで買う際に年齢を確認する必要があるため、店員を呼ばなければならず、人手が不足しているコンビニでは大きな課題となっています。

 そんななか、穂坂デジタル副大臣がコンビニの実験店舗を使い、人員を割くことなく客自身がマイナンバーカードの情報を搭載したスマホを端末にかざすことで年齢確認ができるのか試しました。

穂坂デジタル副大臣 「買う人も楽だと思いますし、お店の皆様方にも、省人化に向けた取り組みが前に進められるのでは」

日本フランチャイズチェーン協会 笠井玲子さん 「コンビニ事業者が実装において課題がどのようなところにあるのか、お客様に受け入れられるのか、社会実装のために前進していきたい」

 マイナンバーカードを巡っては、カードに入っている氏名や生年月日などの情報を近く、スマホに搭載できるようになります。