ホワイトハウスは、ロシアとウクライナの双方と黒海での安全な航行の確保で合意したと発表しました。

 サウジアラビアの首都リヤドで23日から25日にかけ、アメリカとロシア、ウクライナ双方の実務者による協議がそれぞれ開催されました。

 ホワイトハウスの発表によりますと、協議の結果、黒海での安全な航行の確保や武力行使を排除することで、アメリカはロシア、ウクライナの双方と合意しました。

 エネルギー施設への攻撃の停止についても、先週の首脳レベルでの合意を実現するため、必要な措置を講じていくことで、ロシア、ウクライナの双方と合意しました。

 また、アメリカはロシアによる農産物や肥料の輸出に関して、世界市場へのアクセスを回復できるよう支援するとしています。