東北大学の卒業式が行われ、4642人が新たな門出を迎えました。
東北大学の2024年度の卒業生は、10の学部と15の研究科などの計4642人です。
卒業式は3回に分けて行われ、午前11時からは医学部や工学部などが対象に行われました。
式では、冨永悌二学長が卒業生代表に学位記を手渡した後「変革を恐れず、自らが変革の基点となって時代を切り開いてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生総代工学部星美沙希さん「大学生活で得た知識と経験を存分に生かし、社会が直面する諸問題の解決に貢献する事が私たちの使命であると言えます。日本、そして国際社会で貢献できる人間となることを目指し、精進してまいります」
学部の卒業生は、新型コロナの影響で入学式が延期されたり授業がオンラインで実施されたりするなど、多くの苦労を乗り越えてきました。
卒業生「地元で就職するので、地元の医療に貢献できるように頑張りたいと思います」「友人の存在が大きくて、思い出を作ったりとかそれなりに充実した生活を送れたかなと思ってるので良かったです」