仙台市の国道4号箱堤交差点の立体化で、交差点の通過時間が以前と比べて半分以下に短縮されたことが分かりました。

 道路を整備管理する仙台河川国道事務所は、箱堤交差点が立体化された2月9日の前後で交通量の変化を調査しました。

 箱堤交差点を含む苦竹インターチェンジから卸町交差点までの上り線約2キロの区間を通過するためにかかる時間は、立体化前の6分30秒に対し2分30秒と4分短縮されました。

 箱堤交差点を先頭に、朝のピーク時6キロ以上発生していた渋滞は解消されたということです。

 仙台河川国道事務所は、今後、立体化で周辺の道路で混雑が発生していないかなどについても調査することにしています。