SNSでチケットを売ると嘘の書き込みをして、他人名義の「PayPay」のアカウントに代金を送金させてだまし取ったなどとして、15歳の男子中学生が逮捕されました。

 沖縄県の中学3年の少年(15)は去年6月、電子決済サービス「PayPay」を使って女性2人からチケット代およそ3万5000円をだまし取ったなどの疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、少年はSNSで「コンサートチケットを売る」などと嘘を書き込み、購入希望の女性らにチケット代を送金させていました。

 少年は摘発を逃れるためにSNSを使って入手した情報で、他人名義のアカウントを使い、おととしから600万円ほどをだまし取っていたとみられています。

 少年は「金はオンラインカジノに使った」と容疑を認めています。