愛媛県や岡山県など各地で発生している山火事を巡り、石破総理大臣は消火活動や避難支援に万全を期すように指示を出しました。

 具体的には延焼の拡大を阻止するため、消防や自衛隊が一体となり消火活動に全力を挙げること、地方公共団体と連携して住民の避難を支援し、避難先での良好な生活環境の確保に万全を期すこと。

 また、広範囲で停電が発生する可能性もあることから、発電装置を搭載したトラックを派遣するなど必要な備えを進めることの3点です。

 林長官は指示を踏まえ、「対応に全力を尽くす」と強調しました。

 政府は26日、官邸に設置していた危機管理センターの情報連絡室を官邸対策室に格上げし、対応にあたっています。