B1リーグ東地区最下位と苦戦が続く仙台89ERSは26日、ジャレティッチ新ヘッドコーチが初めて指揮を執りましたが、試合に敗れ14連敗です。
落合嘉郎ヘッドコーチに代わり指揮を執ったジャレティッチヘッドコーチの初陣に注目が集まった試合。開始早々、東地区首位の宇都宮ブレックスに先制を許しますが、仙台は荒谷の3ポイントやブースのミドルシュートで反撃し、一進一退の攻防が続きます。
しかし、今シーズン3ポイント成功率リーグ2位の宇都宮に立て続けにアウトサイドシュートを決められ、14点ビハインドで試合を折り返します。
意地を見せたい仙台は第3クオーター、相手のボールを奪った渡辺がそのまま3ポイントを決めると、荒谷からのパスを受けたフェリシオと、この試合19得点のブースも続き追い上げます。
強豪を相手に粘りを見せた仙台でしたが終盤、宇都宮の猛攻を止められずチーム史上ワースト記録を更新する14連敗。新体制で臨んだ初陣を勝利で飾ることはできませんでした。
【26日】宇都宮86-66仙台@日環アリーナ栃木