能登半島地震や豪雨災害で被害を受けた地域の電力の復旧、復興を進める富山市の北陸電力で1日に入社式が行われ、新入社員が社会人としての新たな一歩を踏み出しました。
富山市の北陸電力本店では、グループ会社を含めた119人が入社式に臨みました。
式では、北陸電力の松田光司社長が「変革の時代を機会と捉え、挑戦し続け、北陸のさらなる発展に向けて、心をひとつに共に取り組んでいこう」とメッセージを送りました。
また、新入社員を代表して前田愛奈さんが「グループの一員として災害からの復旧・復興、北陸地域の発展に一日も早く貢献したい」と決意を述べました。
能登地方の災害では電柱およそ3300本が被害を受け、いまだ2100本余りの復旧が終わっていません。
新入社員は今後、研修を受けた後、各部署に配属されます。