立山黒部アルペンルート「雪の大谷」がまもなく開通。注目される雪の壁、その高さは。
まもなく運行が始まる電気バス。走っているのは、長野と富山を結ぶ「立山黒部アルペンルート」にあるトンネルです。
来週、開通予定のこちらでは、雪の壁を「雪の大谷」と呼んでいます。圧巻の景色を見るため、去年25万7000人が訪れました。
気になる今年の雪の壁の高さは。去年の積雪量をすでに超えているため、14メートル以上になることが期待されています。
立山黒部貫光 総務部 中沖雅史主幹 「今年も大変多くの雪が降ったので、例年以上に素晴らしい景色が広がっている。立山黒部の目覚めはもうまもなく。ぜひ多くのお客様にこの大自然を感じてほしい」
先週、通行可能になった青森市の「八甲田・十和田ゴールドライン」では、「雪の回廊」は積雪量の増加で例年よりも高い最大8メートルに。迫力ある光景が広がります。
自転車で「雪の回廊」を走行することを楽しみに来た人も。
自転車で来た人 「1回目通った時、良かった、すごく」 「きょうが一番最高なので」
青森の「雪の回廊」が楽しめるのはゴールデンウィークまで。立山黒部アルペンルート「雪の大谷」は15日~6月25日まで楽しむことができます。