ウクライナ北東部スムイ州にロシア軍の攻撃があり、30人以上が死亡しました。

 ウクライナのクリメンコ内務相は13日、ロシア軍によるスムイ州へのミサイル攻撃で、子ども2人を含む32人が死亡したと明らかにしました。

 負傷者も80人以上に上るとしています。

 地元メディアなどによりますと、朝から複数回のミサイル攻撃があり、火災などで市民が犠牲となったということです。

 ゼレンスキー大統領は「住宅や教育施設、道路が攻撃された」と述べ、被害の様子をSNSに投稿しました。

 さらに、「侵略者に対しては圧力をかけなければ平和は達成できない。話し合いで弾道ミサイルや空爆が止まったことは一度もない。ロシアに対しては、テロリストにふさわしい対応が必要だ」と投稿しています。