新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、村井宮城県知事と郡仙台市長は共同で会見を開き、感染が拡大している地域への不要不急の移動を自粛するよう求めました。
会見で村井知事は、1月に入ってから40歳未満の感染が7割を超えていて、発生したクラスター19件のうち10件が小学校、中学校などの教育機関に集中していると説明しました。
村井知事「混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出を自粛していただきたい。特に緊急事態宣言地域、まん延防止等重点措置地域には、感染が拡大しているので不要不急の移動を自粛していただきたい」
郡市長「全国で30を超える都道府県が、近日中にまん延防止等重点措置の対象になろうとしております。宮城県、仙台市もまさに今、その潮流に飲み込まれるか否かの大事な岐路に立たされている」
会見で村井知事と郡市長は、接種券が届き次第速やかに3回目のワクチンを接種するよう協力を呼びかけました。