宮城県内で20日、新たに695人が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。日曜日としては過去最多となりました。
感染が確認されたのは、仙台市で404人、大崎市で36人、名取市・岩沼市で各28人、富谷市で27人、石巻市で26人、多賀城市で24人、角田市で16人、塩釜市で11人、白石市・大河原町・柴田町で各9人、栗原市・登米市で各8人、東松島市・川崎町・亘理町で各7人、丸森町で6人、利府町・大和町で各5人、加美町で4人、七ヶ浜町で3人、松島町・大郷町・色麻町で各2人、蔵王町・村田町で各1人です。
気仙沼市、七ヶ宿町、山元町、涌谷町、美里町、女川町、南三陸町、大衡村では確認されませんでした。
また、仙台市の障害福祉施設でこれまでに20人の感染が、富谷市の医療機関でこれまでに30人の感染が確認され、それぞれクラスターと認定されました。
日曜日としては13日の669人を上回り、過去最多を更新しました。日曜日の感染者は、1月2日が1人、9日が25人、16日が79人、23日が285人、30日が525人、2月6日が617人、13日が669人と推移していました。
年代別では、10歳未満139人、10代101人、20代87人、30代92人、40代120人、50代46人、60代58人、70代26人、80代22人、90代4人です。
宮城県のまとめによりますと、20日午後1時時点で、療養者は6880人で、内訳は入院219人、宿泊療養1097人、自宅療養4475人、入院・療養先調整中が1089人です。
病床使用率は、県内全体で42.5%(217/511床)、うち重症病床は18.2%(10/55床)、仙台医療圏では49.7%(164/330床)、うち重症病床は22.5%(9/40床)となっています。
宮城県が発表している19日現在のPCR検査等の実施状況は、16日2,204件(陽性881)、17日2302件(陽性721)、18日1,478件(陽性747)コールセンターへの相談件数は、16日742件、17日709件、18日625件となっています。