宮城県では22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに683人確認されました。火曜日としては15日の803人に次いで過去2番目の多さです。
感染が確認されたのは、仙台市で439人、石巻市45人、大崎市26人、多賀城市22人、名取市16人、岩沼市・角田市で各13人、亘理町11人、柴田町10人、栗原市・富谷市で各9人、東松島市・利府町・大河原町で各8人、白石市・塩釜市で各7人、美里町・加美町で各5人、七ヶ浜町4人、登米市・松島町・大和町で各3人、大郷町・涌谷町・山元町で各2人、気仙沼市・川崎町・南三陸町で各1人の計683人です。
年代別では、10歳未満117人、10代96人、20代109人、30代92人、40代100人、50代75人、60代31人、70代25人、80代23人、90代14人、100歳代1人です。
入院患者1人の死亡が確認され、宮城県内で亡くなった方は130人となりました。
仙台市の高校で18人の感染が確認されたことから、クラスターと認定されました。
宮城県のまとめによりますと22日午後1時時点で療養者6,870人、内訳は入院244人、宿泊療養1,144人、自宅療養4,777人、入院・療養先の準備中・調整中470人、療養先調整中235人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で42.5%(217/511床)、重症病床は20.0%(11/55床)、仙台医療圏に限ると51.5%(170/330床)、重症病床は25.0%(10/40床)です。
宮城県が発表している20日現在のPCR検査等の実施状況は、17日2,275件(陽性730)、18日1,519件(陽性823)、19日835件(陽性615)、コールセンターへの相談件数は、17日709件、18日625件、19日609件となっています。