宮城県では2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに783人確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市で428人、石巻市47人、大崎市36人、登米市28人、東松島市22人、角田市21人、多賀城市・利府町で各18人、柴田町17人、白石市15人、岩沼市・富谷市で各14人、名取市13人、塩釜市・亘理町で各12人、加美町10人、栗原市・大和町で各9人、松島町6人、美里町・女川町で各5人、気仙沼市・七ヶ浜町で各4人、村田町・涌谷町で各3人、川崎町・色麻町で各2人、大郷町・蔵王町・丸森町・大河原町・大衡村・県外在住者で各1人の計783人です。
年代別では、10歳未満169人、10代125人、20代104人、30代136人、40代115人、50代52人、60代36人、70代24人、80代17人、90代5人です。
宮城県の水曜日の感染者は、2月2日720人、9日が過去最多933人、16日819人、23日847人、3月2日783人と推移しています。
仙台市の保育施設2カ所でそれぞれ19人、8人、登米市の保育施設で7人の感染が確認されたことから、クラスターが発生したと認定されました。
患者3人が死亡し、宮城県で亡くなった方は146人となりました。
宮城県のまとめによりますと2日午後1時時点で療養者5,892人、内訳は入院276人、宿泊療養1,005人、自宅療養3,660人、入院・療養先の準備中・調整中557人、療養先調整中354人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で37.8%(193/511床)、重症病床は12.7%(7/55床)、仙台医療圏に限ると40.9%(135/330床)、重症病床は17.5%(7/40床)です。
宮城県が発表している2月28日現在のPCR検査等の実施状況は、25日2,395件(陽性828)、26日1,548件(陽性567)、27日1,167件(陽性370)、コールセンターへの相談件数は、25日565件、26日557件、27日577件となっています。