東日本大震災からまもなく11年になるのを前に、仙台市青葉区で防災について考えるフォーラムが開かれました。

 「仙台防災未来フォーラム」は震災の教訓や経験を次の世代の防災に役立てようと仙台市が2016年から開催しています。

 行政や大学、民間企業など過去最多となる95団体が参加し、震災当時の状況を伝えるパネルや、防災グッズの展示などが行われました。

また、段ボールで作られた避難所用のベッドや机を展示するコーナーでは、段ボール工作が行われたり災害時に被害状況の把握などで活躍するドローンの操縦体験なども行われました。

段ボール工作に参加した子「(避難所のベッドや机が)段ボールだけでこんなに固く丈夫にできていることはすごいなと思いました」。

ドローン操縦体験に参加した子「ドローン操縦するのって難しいので、ちゃんと操縦できるのがすごいなと思いました」。

この他、防災グッズなどがもらえるクイズラリーも行われ、親子連れなどが楽しみながら防災について学んでいました。