宮城県白石市は2023年4月、公立では東北初となる小中一貫の不登校特例校の新設を目指す方針を明らかにしました。
白石市では、不登校の実態に配慮した特別な教育ができる不登校特例校を2023年4月に新設することを目指し、近く国に申請する予定です。
2019年に閉校した南中学校の校舎を活用し、登校時間を遅らせるなど子どもたちが通いやすい環境を作り、職場体験などを通じて社会性を育む教育を実施することを検討しているということです。
市の担当者は「小学校高学年から中学校まで不登校が続く傾向があり、小中一貫での切れ目のない支援を行いたい」としています。