事前の約束なしで不審な業者から訪問を受けたなどとした警視庁への相談件数が、去年およそ2300件あったことが分かりました。警視庁が高齢者らに注意を呼びかけています。
警視庁によりますと、事前の約束なしで不審な業者から訪問を受けたという相談は去年1年間でおよそ2300件ありました。
そのうち4割がリフォーム業者を装った「屋根の修理」に関するもので「木材が腐っている」などと言葉巧みに不要な工事の契約を結ばせるというものでした。
東京・大田区では、高齢者およそ60人がこうした悪質な訪問業者の手口などを学びました。
警視庁は「今すぐ」「無料で」などの言葉に惑わされないよう、注意を呼びかけています。