宮城と山形をつなぐ観光道路、蔵王エコーラインが5カ月半ぶりに開通しました。

 宮城県蔵王町のゲート前では、午前9時には既に数台の車が開通を待っていました。

 「2021年は御釜の景色が良かったが、2022年は山全体の雰囲気、空気感を楽しめたら」

 蔵王エコーラインは、関係者など約50人が安全を祈願した後、午前11時に開通しました。

 雪の壁の高さは、最も高い所で約8メートルで、ゴールデンウィーク期間中は雪の回廊を楽しめるということです。

 なお、凍結の恐れがあるため、5月6日までは午後5時から午前8時まで通行止めとなります。