仙台市の男女3人が、知人男性を殴って大けがをさせその後に男性が死亡した事件で、仙台地検は2日、3人を傷害致死の罪で起訴しました。
起訴されたのはいずれも無職で、青葉区の井口修平被告(38)と、宮城野区の原直美被告(46)、原被告と同居する高橋翼(被告(28)の3人です。
起訴状などによりますと、3人は4月10日から11日にかけて原被告の自宅で50歳の知人男性の頭や腹を殴るなどして、外傷性ショックにより死亡させた傷害致死の罪に問われています。
仙台地検は3人の認否について「答えを差し控える」としています。
3人は、傷害の疑いで逮捕・送検され、警察が死亡との因果関係を調べていました。