7月5日に開幕する夏の高校野球宮城大会の組み合わせ抽選会が行われました。仙台育英と柴田、2021年春のセンバツに出場した両校が1回戦で激突します。

 会場には参加70校64チームのキャプテンがそろい、前年同様感染対策として一席ずつ空けて着席しました。

 抽選は、春の県大会優勝の仙台育英など上位8校をシード校として、各ブロックに振り分けて行いました。

 ノーシードでも力のあるチームが多い今大会。2021年にセンバツ出場の柴田は第1シード仙台育英との対戦を引き当てました。 柴田・亀山天馬主将「甲子園に行くためには必ず当たる相手。決勝で当たるよりは勝ちやすいのかな。頑張りたい」

 また、選手宣誓は宮城広瀬の佐々木凱主将に決まりました。

 宮城広瀬・佐々木凱主将「大役なので選手の皆さんが良いスタートが切れる宣誓をしたい」

 組み合わせを8つのブロックごとにご紹介します。

 まずはAブロック。第1シード仙台育英と柴田が1回戦で対戦します。

 Bブロックです。シード校ウェルネス宮城は黒川と、古川は同じ北部地区の鹿島台商業と対戦します。

 Cブロックです。シード校仙台一高は仙台南と、前年秋ベスト4の利府は石巻商業と対戦します。

 Dブロックです。第4シードで前年準優勝の仙台三高は柴田農林と対戦、名取北は多賀城と対戦します。

 Eブロックです。第3シード古川学園は志津川と対戦。前年甲子園出場の東北学院は古川工業と対戦します。

 Fブロックです。シード校東陵は好投手を擁する泉と、気仙沼向洋は宮城工業と対戦します。

 Gブロックです。シード校の東北学院榴ヶ岡は古川黎明と対戦。佐沼対聖和学園も目が離せない一戦です。

 Hブロックです。第2シード東北は宮城農業と対戦。選手宣誓佐々木主将の宮城広瀬は石巻西と対戦します。

 高校野球宮城大会は7月5日に開幕。KHBでは開会式、準決勝、決勝を生中継で、準々決勝までを熱闘速報!めざせ甲子園でお伝えします。

 また、全試合をkhb高校野球公式サイトでライブ配信いたします。