22日に公示された参議院議員選挙で、26日までに4万人余りが期日前投票を済ませました。前回3年前の参院選の同じ時期より1.5倍に増えました。

 宮城県選挙管理委員会によりますと、参院選の期日前投票が始まった23日から26日までに投票を済ませた人は4万662人で、3年前の同じ時期より1.53倍に増えました。 市町村別にみてみると、角田市と岩沼市を除く33の市町村で前回を上回り、すべての有権者に対する割合は2.11%でした。

 県選挙管理委員会では、参院選での期日前投票が始まって7回目の選挙となり、制度が浸透したことが影響したのではないかと見ています。

 期日前投票は、一部を除いて7月9日までです。