宮城県で20日、過去最多の2,094人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。これまでの最多、16日の958人の2倍以上となり、初めて2,000人を上回りました。
感染が確認されたのは、仙台市1,242人、石巻市83人、名取市78人、気仙沼市76人、富谷市70人、大崎市59人、多賀城市・利府町各49人、岩沼市48人、大和町37人、塩釜市34人、登米市30人、白石市24人、柴田町・美里町各21人、七ヶ浜町19人、大河原町18人、東松島市17人、角田市16人、亘理町14人、栗原市13人、女川町10人、色麻町9人、蔵王町・七ヶ宿町各6人、村田町・大郷町・涌谷町・松島町・山元町・南三陸町各5人、加美町4人、大衡村3人、丸森町2人、県外在住者6人です。
年代別では、10歳未満412人、10代339人、20代323人、30代316人、40代286人、50代178人、60代129人、70代62人、80代36人、90代12人、100歳代1人です。
宮城県の水曜日の感染者は、5月4日326人、11日623人、18日627人、25日487人、6月1日348人、8日321人、15日347人、22日271人、29日222人、7月6日491人、13日870人、20日2,094人と推移、前週の2倍以上となっています。
大和町の高齢者施設で14人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、20日午後1時時点で療養者は6,652人で、内訳は入院151人、宿泊療養1,363人、自宅療養3,749人、入院・療養先の準備中・調整中1,389人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で24.1%(127/527床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると28.9%(100/346床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。
宮城県が発表している18日現在のPCR検査等の実施状況は、15日1,887件(陽性988)、16日939件(陽性892)、17日535件(陽性538)、コールセンターへの相談件数は、15日688件、16日565件、17日626件となっています。