宮城県で21日、新たに2,205人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。20日の2,094人を上回り2日連続で過去最多を更新しました。
感染が確認されたのは、仙台市1,212人、名取市129人、富谷市91人、多賀城市90人、大崎市80人、石巻市69人、利府町64人、塩釜市61人、岩沼市58人、気仙沼市48人、大和町46人、登米市33人、柴田町29人、東松島市20人、美里町18人、角田市17人、白石市・亘理町・栗原市各15人、大郷町・加美町各14人、南三陸町10人、丸森町・大河原町各9人、七ヶ浜町8人、村田町6人、涌谷町・山元町各4人、蔵王町・大衡村各3人、松島町・女川町・七ヶ宿町各2人、川崎町1人、県外在住者4人です。
年代別では10歳未満342人、10代382人、20代402人、30代354人、40代319人、50代174人、60代134人、70代61人、80代27人、90代9人、100歳代1人です。
宮城県の木曜日の感染者は、5月5日210人、12日475人、19日513人、26日388人、6月2日248人、9日270人、16日265人、23日215人、30日214人、7月7日403人、14日808人、21日2,205人と推移、前の週から大幅に増加しています。
仙台市の医療機関で8人が感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、21日午後1時時点で療養者は過去最多8,278人で、内訳は入院155人、宿泊療養が過去最多1,438人、自宅療養3,706人、入院・療養先の準備中・調整中2,979人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で25.0%(132/527床)、重症病床1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると29.8%(103/346床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
宮城県が発表している19日現在のPCR検査等の実施状況は、16日1,250件(陽性895)、17日796件(陽性569)、18日654件(陽性379)、19日2,673件(陽性27件)です。コールセンターへの相談件数は、16日565件、17日626件、18日778件、19日991件となっています。