7月23日の土用の丑の日を前に、仙台市中央卸売市場でウナギの販売促進に向けたイベントが開かれました。
仙台市中央卸売市場では、仲買人やバイヤー向けにウナギのかば焼きやう巻き、茶漬けなどが用意されました。
仙都魚類製品課高橋晃寿次長「成長のいいウナギ、脂乗りのいいウナギを用意しておりますで、非常においしく召し上がっていただけると思います」
卸売業者によりますと、国産の養殖うなぎの卸売価格は1キロ当たり1万円、海外産のウナギは4000円といずれも前年の同じ時期より1000円ほど高くなっています。
ウナギの稚魚の減少に加え、輸入の9割を占める中国産のウナギが中国国内やヨーロッパなどで大量に消費され始めたため、海外産のウナギも値上がりしているということです。