宮城県大崎市で、特産のブルーベリーの収穫が盛んに行われています。

 大崎市鳴子温泉の、ゆさ果実工房では広さ50アールの畑で15種類800株のブルーベリーを無農薬で栽培しています。収穫作業は7月中旬から始まりました。

 大崎市鳴子温泉地区は、酸性の土壌がブルーベリーの栽培に適していて、約30軒の農家が栽培しています。

 梅雨明け以降、日中と夜の寒暖差が大きかったことから、甘味と酸味のバランスの良いブルーベリーができたということです。

 この農園では、旬の味を食べ放題で楽しむ摘み取りもできます。

 ゆさ果実工房遊佐守さん「色んな品種があります。味もそれぞれ皆違いますので1本1本摘み取って、その木の味を楽しんでいただければと思います」

 ブルーベリーの収穫は8月20日ごろまで続けられ、地元の直売所などで販売されます。