大雨の影響で土砂崩れなどが起きた宮城県登米市東和町では、県道の通行止めが続いています。
通行止めとなっているのは、登米市と岩手県一関市を結ぶ県道189号のうち、登米市東和町錦織地区の約1.5キロの区間です。 今回の大雨で、道路脇の山の斜面が崩れて土砂で覆われたほか、道路2カ所で陥没が確認されました。
この道路は東和町から市の中心部へ向かう幹線道路で通勤通学で利用する人も多く、住民生活に影響が出ています。
住民「壊れた道路の辺りに迂回路もあるんですけども、そこも壊れててやっぱり30分かけないと。不便というか、ちょっとこれでは生活成り立たない」
道路を管理する県は、被害が拡大しないための応急工事を進めていますが、復旧の見通しは立っていないということです。