宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は7週連続で値下がりし、162.0円でした。全国で最も安い価格となっています。
資源エネルギー庁によりますと、15日時点の県内のガソリン平均小売価格は、レギュラーが162.0円、ハイオクが172.8円で、先週に比べレギュラー・ハイオクともに0.7円値下がりしました。
7週連続の値下がりで、全国最安値です。
石油情報センターは、欧米の利上げや、中国での新型コロナの感染拡大などを受けて、景気減速への懸念が強まり、原油価格が下がったためと分析しています。
来週は原油価格は、わずかに上がるものの、政府の補助金の効果が出るため、ガソリン価格は値下がりする見込みだということです。