アメリカ中西部・ウィスコンシン州の最高裁判所の判事の選挙が行われ、リベラル派の候補が勝利を収めました。トランプ政権にとって打撃となります。

 ウィスコンシン州で1日、州の最高裁判事の選挙が行われ、CNNはリベラル派のスーザン・クロフォード氏が保守派のブラッド・シメル氏を破り、勝利を確実にしたと伝えました。

 今回の選挙はトランプ政権2期目の今後を占う「試金石」として注目を集め、トランプ大統領は投票日当日も自身のSNSで保守派候補の勝利を呼び掛けました。

 また、実業家のイーロン・マスク氏が保守派候補を支援する有権者2人に100万ドル、約1億5000万円の小切手を贈るなど、共和、民主両党が選挙運動を加熱させ、アメリカメディアは「史上最も高額な司法レース」と伝えていました。

 一方、南部フロリダ州の2つの選挙区でも下院の補欠選挙が行われ、いずれも共和党の候補が民主党の候補に勝利しました。

 去年11月の下院選と比べると得票差は縮まっていて、共和党は地盤とする保守的な地域で苦戦を強いられた格好です。