宮城県白石市で、特産の和紙を使った照明「和紙あかり」の展示会が開かれています。
明治時代の町屋、寿丸屋敷で開かれている白石和紙あかり展。
江戸時代から伝わる白石和紙と、木の枝や流木などを組み合わせて作られた照明、約80点が展示されています。
個性あふれる作品は、市民グループが開いたワークショップの参加者が手掛けました。
最優秀賞に選ばれたこちらの作品は、つるの曲線を巧みに利用し、細かい切り絵がバランスよく施されています。
このほか、流木でタツノオトシゴを表現したものや、白石城の切り絵を貼り付けたものなど、自然の風合いを生かした作品が展示され、会場は柔らかな光につつまれています。
訪れた人「幻想的できれいだよね。よく作っていると感心してますね」
白石和紙あかり展は今月20日まで開かれています。