赤ちゃんが感染すると死亡する恐れもある「百日ぜき」の今年の患者数が4100人となり、すでに去年の累計を超えています。

 国立感染症研究所などが統合された「国立健康危機管理研究機構」によりますと、先月23日までに報告された今年の百日ぜきの患者数は4100人で、去年1年間の患者数4054人をすでに上回っています。

 都道府県別で最も多いのが大阪府の336人で、次いで東京都の299人、新潟県の258人になっています。

 百日ぜきは、せきが長く続くのが特徴の感染病で、新生児や乳児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあります。

 厚生労働省はワクチンでの予防の他に、くしゃみなどの飛沫(ひまつ)から感染することから手洗い、うがいやマスクの着用を呼び掛けています。