仙台市の郡市長は新年度最初の会見で、青葉区の西公園に整備予定の屋内の遊び場の早期整備など、子どもや若者を応援する施策を積極的に進めていくと抱負を述べました。また「国際都市、仙台」のPRとインバウンド獲得に向けて4月にパリで開催される国際会議に出席すると発表しました。

 郡市長「子どもの多様な体験の創出や学びの環境充実のために、屋内遊び場の早期の整備に向けた基本計画の策定に着手するなど、子育てが楽しいまち仙台の実現に向けて、切れ目のない支援の充実を図ってまいります」

 郡市長は新年度最初の会見で「誰もが生き生きと自分らしく活躍できる仙台の街づくりを先頭に立って進めていく」と意欲を示しました。

 また、14日からパリで開催される世界各都市の市長らが集まる会議、OECDチャンピオン・メイヤー・ミーティングに出席することも発表しました。「国際都市、仙台」のPRも積極的に行う考えです。

 郡市長がこの会議に参加するのは、2023年のベルギー・ブリュッセル会議に次いで2回目で、青葉山エリアでのバス自動運転プロジェクトなどを紹介して、仙台の魅力を発信しインバウンドの獲得につなげたい考えです。

 郡市長「世界の様々な都市の首長たちと旬な課題について色々意見、議論を交わすことができるのは、仙台市としてのプレゼンスの向上にもとても良い機会になると思っている」