宮城県利府町のJR東日本新幹線総合車両センターで19日、ふるさと納税の返礼品として普段は見ることができない敷地内を見学するツアーが行われました。
見学ツアーは東北新幹線の開業40周年と利府町の町制施行55周年を記念し企画されたものです。ふるさと納税として利府町に10万円を寄付した、遠くは大阪や東京など全国から15組29人が参加しました。
まずは東北新幹線の初代車両として活躍した「200系」がお出迎え。
開業40周年を記念した特別なデザインがあしらわれた車両と共に写真を撮りました。 続いて、子どもたちはずらりと並んだ新幹線をじっくりと眺めながら思い思いの時間を過ごしました。
このほか、普段は見ることができない工場内や車両を見学した子どもたち。
取材が許されなかったエリアではこんな体験も・・
参加した子ども「アルファエックスに乗れたの。楽しかった」
東京から参加「子どもが新幹線がすごく好きなので、施設の人に新幹線の運転手になるにはどうしたら良いのかとかっていう質問してたので、貴重な機会で良かったなと思いました」
見学ツアーは、先月参加者を募集し、即日で定員に達する人気ぶりでした。
熊谷大利府町長「東北新幹線を応援してくれる人が全国にたくさんいるんだなということを改めて実感しました。最高の思い出にして欲しいと思います」