7月の記録的な大雨で多くのハスが水没した宮城県登米市の長沼で、一部のハスが見ごろを迎えています。

 長沼には数十万本のハスが自生していますが、7月の大雨で沼の水位が上がりほとんどのハスが水没しました。

 しかし、8月上旬から水没を免れた一部のハスが咲き始め、見頃を迎えています。

 訪れた人「こういうのが極楽浄土なんだなという感じがして、とてもゆったりした気分で良い感じでしたね」

 長沼漁業協同組合・阿部正一組合長「長沼はなんとか持ち直して、見てもらえるくらいは咲いているので、ぜひ来て頂きたいと思います」

 遊覧船の運航は8月21日までの予定ですが、花の咲き具合で延長もあるということです。