新型コロナウイルスの感染拡大が続き、医療体制がひっ迫していることを受けて、宮城県は、毎週日曜日にドライブスルー型の発熱外来を仙台市内に開設することを決めました。

 宮城県は、新型コロナの感染者が急増し、発熱外来の予約が取りにくい状況にあることから、8月28日から毎週日曜日に臨時の発熱外来を仙台市内中心部に開設します。

 この発熱外来は、県内で暮らす、発熱などの症状がある12歳以上の軽症者が対象で、車に乗ったまま抗原検査キットによる検査や医師の診察などが受けられます。

 当面は毎週日曜日の午後1時から午後3時まで開設され、1日あたり最大60人の診察を見込んでいます。

 受診には予約が必要で、初回の28日の予約は27日午前9時から午後3時まで、県のホームページで受け付けます。