仙台市は、9月5日に開会する市議会の一般会計補正予算案にオミクロン株に対応したワクチン接種関連の費用を盛り込みました。
オミクロン株対策に開発されたワクチンはBA.5などの変異株に対応するもので、厚生労働省は10月半ば以降に接種を開始する方針です。
仙台市は、9月開会の市議会に提出する総額104億9800万円の一般会計補正予算案に、集団接種の会場費や人件費の追加費用など58億4300万円を盛り込みました。
対象は2回目までの接種を受けた約83万人で、仙台市では4回目の接種を受けた人など接種券が手元にない人には再送することにしています。