宮城県石巻市で現役選手らによるラグビー教室が開かれ、子どもたちがプレーのコツなどの指導を受けました。

 ラグビー教室は、東京に本社があるキヤノンマーケティングジャパンが被災地支援の一環として2019年から行っていて、8日に県内のラグビースクールに通う小学生ら約180人が参加しました。

 横浜キヤノンイーグルスの現役選手など4人の指導で、高く蹴り上げたボールをキャッチする練習をしたほか、タイミングを合わせて高く持ち上げるリフトを体験しました。

 参加した小学生「キックしたボールの取り方とか、持ち上げてもらったりしました。すごく勉強になりました」「腹筋バキバキ、筋肉モリモリでかっこよかったです」

 横浜キヤノンイーグルス猿田湧選手「自分も東北で育って、東北のラグビースクール出身で地元の方々にはすごく感謝している。地元への感謝を忘れずにこれからものびのびプレイしてほしいと思う」