9月27日に行われる予定の安倍元総理大臣の国葬について、仙台市の郡市長は市役所などで半旗を掲げ弔意を示すと明らかにしました。仙台市は安倍元総理が亡くなった際には、学校にも半旗の掲揚を依頼しましたが、今回は対応を求めない考えです。
仙台市の郡市長は9日に開かれた市議会代表質問で、「市役所本庁舎など日々国旗を掲揚している市の施設では半旗を掲揚して弔意を表したい」と述べました。
また、仙台市の福田教育長は、普段国旗を掲揚している施設などで半旗を掲揚すると答弁し、学校については対象にならないとしました。
安倍元総理が亡くなった7月には、仙台市は市独自の判断で市立学校などにも半旗の掲揚を依頼していました。