赤やオレンジ、黄色などが山肌をつややかに染め上げています。宮城県の栗駒山では紅葉が進み、登山口のいわかがみ平付近で見頃を迎えています。
その美しさから、神のじゅうたんとも称される栗駒山の紅葉。10月上旬に標高1626メートルの山頂付近が見頃を迎え、1113メートルのいわかがみ平付近まで紅葉が下ってきました。
暖かい日が続いて紅葉が遅れていましたが、このところの寒暖差で順調に色づきが進んでいるということです。
爽やかな秋晴れとなった14日、多くの登山客が訪れ赤や黄色に色づいた山の景色を楽しんでいました。
登山客「高い木があまり生えてないので、じゅうたんみたいなきれいな紅葉が素晴らしかったです」「黄色と赤と緑の3色がきれいでしたね」「体力的にどうかなと思ったんですけど後半にけっこうきれいな景色が見れたので登り切れました」
栗駒山の紅葉は、10月下旬ごろにかけて徐々にふもとに広がっていくということです。
宮城県の紅葉の見頃の時期について、地元の観光協会などに聞きました。
大崎市の鳴子峡、仙台市の秋保大滝、蔵王エコーラインともに10月下旬から11月上旬が見頃となりそうです。
ライトアップも人気がある、松島町の円通院は11月中旬が見頃ということです。