宮城県で22日、新たに825人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分が372人、宮城県発表分が453人です。

 22日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は93人です。

 年代別は、10歳未満が111人、10代162人、20代89人、30代115人、40代132人、50代75人、60代70人、70代26人、80代30人、90歳以上15人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、924日325人、10月1日719人、8日502人、15日787人と推移しています。

 また、白石市の高齢者施設で16人の感染が確認されクラスターが発生しました。

 全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。

 大崎市16人 多賀城市14人 白石市12人 登米市9人 栗原市7人 塩釜市5人 村田町3人 大郷町3人、角田市3人 名取市3人 石巻市3人 大衡村2人 七ヶ浜町2人 気仙沼市2人 加美町2人 岩沼市1人 涌谷町1人 東松島市1人 丸森町1人 利府町1人 大河原町1人 大和町1人 仙台市は発表していません。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で18.6%(111597床)、重症病床は0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると17.3%(69/399床)、重症病床は0.0%(040床)です。

 21日現在のPCR検査等の実施状況は、172854件(陽性833)、18日1726件(陽性974)、19日1679件(陽性754)、20日1411(陽性640) となっています。