27日の宮城県は上空の寒気と放射冷却の影響で今シーズン一番の冷え込みとなり、多くの地点で最低気温が氷点下となりました。

 大崎市古川の最低気温はマイナス0.8℃と今シーズンで初めて氷点下となり、霜が降りる厳しい寒さとなりました。

 各地の最低気温は新川でマイナス1.7℃、米山でマイナス1.1℃、仙台で4.7℃などと19地点中10地点で氷点下となりました。

 仙台管区気象台は28日の朝も冷え込みが予想されるとし、宮城県全域に霜注意報を出して農作物の管理に注意を呼び掛けています。