師走の仙台を彩るSENDAI光のページェントを3年ぶりに通常日程で開催するため、実行委員会は募金や協賛金を呼びかけています。
実行委員会によりますと、2022年の点灯会場は仙台三越前からせんだいメディアテーク近くの交差点までの約500メートルで、125本のケヤキに47万個のLED照明を取り付ける予定です。
実施期間は、新型コロナ感染拡大前の2019年とほぼ同じ12月9日から31日までの23日間を目指しています。
しかし、物価の高騰などでLED照明の費用や警備の人件費などが膨らみ、例年並みの23日間開催するには資金が2000万円ほど足りておらず、資金を確保できない場合、25日までの17日間に短縮します。
このため、実行委員会は募金や協賛金を市民や企業に呼び掛けることにしています。
高橋進伍実行委員長「新型コロナウイルスの影響、そして物価高の高騰などによって非常に運営が厳しい状況にあります。是非とも企業の皆様、市民の皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します」
実行委員会は、募金や支援金の集まり具合を踏まえて11月初旬をめどに期間を決めます。