宮城県で27日、新たに1059人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。2日連続で1000人を上回りました。
感染が確認されたのは仙台市発表分が507人、宮城県発表分が552人です。
27日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり陽性者サポートセンターに登録した人は144人です。
年代別は、10歳未満が139人、10代208人、20代134人、30代152人、40代188人、50代108人、60代56人、70代38人、80代21人、90歳以上15人です。
宮城県の木曜日の感染者は、9月1日2104人、8日1609人、15日1032人、22日1035人、29日881人、10月6日693人、13日978人、20日797人、27日1059人と推移しています。
仙台市の医療機関で15人が感染し、クラスターが発生しました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市13人、名取市・石巻市各10人、白石市9人、塩釜市7人、登米市5人、栗原市・気仙沼市・川崎町各4人、岩沼市・加美町各3人、涌谷町・大和町・大衡村各2人、多賀城市・富谷市・亘理町・七ヶ浜町各1人です。仙台市は公表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で18.2%(109/599床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると19.3%(77/399床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。
25日現在のPCR検査等の実施状況は、23日748件(陽性474)、24日2242件(陽性940)、25日977件(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、23日411件、24日584件、25日436件となっています。