宮城県気仙沼市の気仙沼大島で3年ぶりにマラソン大会が開催され、全国から参加したランナーが豊かな自然を楽しみながら汗を流しました。

 「気仙沼つばきマラソン」は2020年と21年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、3年ぶりの開催、また島と本土をつなぐ大島大橋が開通してからは初めてです。

 大会は、ハーフと、10キロ、5キロ、3キロの4つの部におよそ900人が参加して行われました。

 アップダウンの激しい起伏に富んだコースが特徴で、ランナーは沿道の応援を受けながら、豊かな自然と海辺の美しい景色の中を思い思いのペースで駆け抜けていきました。

 仙台からの参加者「天気も良くて3年ぶりで応援もすごくて、すごく楽しい大会でした。坂はきつかったですけどね。」

 神戸からの参加者「自然が豊かで島の雰囲気もすごい穏やかで、皆さん家のところからお声がけいただいて暖かい島だなと思いました」

 ゴールしたランナーにはマグロのかぶと焼きやわかめ汁が無料で振る舞われ、完走後の疲れを癒やしていました。