宮城県で6日、新たに2102人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。また1人が死亡しました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分が1151人、宮城県発表分が951人です。
6日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は301人です。
年代別は、10歳未満が274人、10代459人、20代295人、30代319人、40代306人、50代199人、60代119人、70代75人、80代34人、90歳以上22人です。
宮城県の日曜日の感染者は、10月9日451人、16日633人、23日708人、30日1079人、11月6日2102人と推移し、4週連続で増加しました。
クラスターは3件発生。栗原市の高齢者施設で53人・49人、大崎市の高齢者施設で32人の感染が確認されました。
また仙台市以外で80代の男性患者が亡くなり、宮城県で亡くなった人は431人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市45人、名取市17人、栗原市12人、石巻市12人、塩釜市10人、女川町7人、加美町7人、登米市7人、多賀城市6人、東松島市6人、富谷市5人、柴田町4人、亘理町4人、大衡村4人、七ヶ浜町4人、利府町4人、大和町4人、岩沼市3人、涌谷町3人、美里町3人、気仙沼市3人、蔵王町2人、山元町2人、大河原町2人、色麻町2人、白石市1人、村田町1人、角田市1人、川崎町1人、七ヶ宿町1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと、確保病床の使用率は県全体で28.1%(170/605床)、重症病床は9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると31.1%(124/399床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
宮城県によりますと4日現在のPCR検査等の実施状況は、11月1日2432件(陽性2029)、2日2173件(陽性2013)、3日529件(陽性1046)、4日1271件(陽性1)、コールセンターへの相談件数は、11月1日693件、2日879件、3日676件、4日933件となっています。